からだのシミは何故できるのでしょう。
皮膚科の先生に聞いたところ、原因はふたつ。遺伝によるものと、紫外線だそうです。
遺伝だったら仕方ない・・それに、そもそも紫外線を浴び続けていて、しみひとつない白い肌を願うことに無理
があるのでは。
皮膚は、紫外線で作られた活性酸素を吸収して皮膚を守ろうとするために、メラニン色素がつくられるので、
からだの新陳代謝が良ければ、色素は排出されて、お肌にいつまでも残らないはず・・
シミという言葉をひもとくと、
シ=示す
ミ=身、からだ
です。
つまり身体の状態を示しているということです。
どうりで、寝不足だったり、ストレスが続いた翌朝は、シミが濃くなったりしますよね。
ですからシミが残らない方法というは、メラニン色素を抑える美白薬ではなくて、代謝を上げて、血行を良くす
るための良い睡眠、良い運動、良い食事、良い感情だということを、シミという言葉は語っているのでし
た。
と言うことは、シミを嫌うかわりに、「シミさーん、わたしの身体の状態を教えてくれてありがとう！」と、
むしろ感謝すべきなのかもしれませんね。
