病気を患ったら、
自分の身体や健康について、真剣に考えはじめます。
まず、いろいろな治療法を探したり、
アドバイスを頂いたりするでしょう。
病気を治すためなら、あらゆる健康法に興味を持ち、
遠い場所へも出向いて行くかも知れません。
食事療法とか、自然療法の勉強をし始めるかも知れません。
そうやって、病気をする前よりも、いろいろな知識を持ち始めます。
病気になって初めて、気づかされることは沢山あります。
健康な時だったら、気がつかなかった事を沢山発見するのです。
誰も病気になりたいという人はいませんし、
病気はネガティブな経験だと捉えられてしまうけれど、
病気は身体から発する大切な私たちへのメッセージです。
そして、それには多大な恩恵があります。
病気は自分に対する罰などではなく、気づきの絶好のチャンスです。
病気で苦しんでいるとき、自分の身体の60兆の細胞達が一緒になって、
あなたを全面的にサポートしてくれます。
見えない世界からの助けももたらされます。
でも、病気になったことを恨んだり、受け入れられなくて怒ったり、
将来を悲観して、人や自分を責めていると治す力も弱くなり、
せっかく訪れた変化のチャンスを見失うことになってしまいます。
病気は神さまからのテスト。
苦境のときこそ、少し立ち止まって心の声を聞いてみてください。
この病気が教えてくれている事はなんだろう・・と
そうして、葛藤や苦しみを乗り越えた先に待っているのは、
新しくバーションアップしたより輝く貴方の存在なのです。
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