春分後は清く明るく目も大切に

4月5日は清明になります。
清明と言うのは、天と地の気が澄んで、明るく開けることを意味しています。

この時期に、昔ながらの遊びの、凧上げをしたり、菜の花などの黄緑の色の花を、おうちに飾ったり、よもぎ餅を食べると言います。日本では唯一、沖縄だけがこの風習が残ってるそうです。
このシーズンは、心脳血管疾患や躁鬱、皮膚病、関節痛などが多く現れます。

下記は今の時期の自己健康管理法です。ご参考までに。
1、清明は肝気を養うこと。
肝気を養うというのは、血液の浄化を行うという意味で、料理は薄味、野菜中心が大切です。
2、「発」する食べ物を減らす。
体の深くに残留する毒素を出すことを「発」と言というふうに表現します。
春分と違って、海老、ニラ、そしてカニ、タケノコなどは、清明あたりになると、痰毒を生成しやすくなるので、食べる量を減らします。山芋、トマト、じゃがいもなどがおすすめ。
3、長く座ることを避けること。
家の外で新緑と水気のある場所で散歩して、深い呼吸をし、排毒の為に、軽い汗を出すことが必要です。
4、普段の生活リズムをもう少し早めに。
清明になり、陽気が増幅し出すので、朝早く起きる必要があります。 
ところで、両目頭にあるツボのことを晴明と呼びます。
つぼの名前の漢字はやや違いますが、響きは全く同じです。
それは同じ意味が込められているからです。

清明と言うつぼを押すと、目がはっきりとさえてくるんですね。
目が疲れてくると、ここを自然に押したくなるから不思議です!
目は肝臓のエネルギーとつながっているので、肝臓の浄化にも役立ちますので
お試しください。



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