「気」の存在は、生命の存在に無くてはならないもので、病気予防や、健康的のためにも、古来の先人達は試行錯誤して、この目に見えない気の操縦法を探求して来ました。
わたし達は、日常生活で気がつかないうちに、疲れたら背伸びをしたり、目が疲れたら目頭を抑えたり、お茶を飲みながら、フッ〜とため息をついたり、空気の良い場所で深呼吸をしたりしながら、自然にエネルギーの調節を行っています。
人間社会のだけで生活していると、何か見えない物を感じること、たとえば風が吹いてきた時の皮膚の感覚や、小鳥のさえずりが聞こえて来た時の自分の心の状態などを無視してしまいがちですが、
目に見えないけれど確かに存在しているものを意識してみることで、自分の世界が広がる体験できるはずです。