足にはいろいろなツボが集まっていますね。実際はツボというより、各臓器に反映しているエリアです。
残念なことに日本では、足つぼマッサージなどの施術は、保険の対象外で、治療とは考えられていないのが
実情ですが、中国の病院では、足底按摩科というのがあって、確立した病気の治療法として色々な患者さんが
診療に訪れています。
さて足=アシという言葉をコトダマでひもとくと、アは、あらゆるものを表し、シは、示す、ということです。
つまりアシとは全てが現れる場所のことを意味します。まさに足には各臓器が反映し現れているということ
ですね。それでは、アシ、足の部分の中でも大切な場所は具体的にどこにあるのでしょう?
それは、特に親指下側で、中指との中間あたりです。押すとメチャクチャ痛いところですね。ここに脳幹という
脳の一部に通じている生命維持にとって、とても重要なエリアがあります。日本人は、昔から下駄やぞうりを
履いていました。この履き物が丁度、このエリアを歩くたびに刺激されるのです。
ちなみに下駄という言葉をひもとくと、ゲ: 現象の一点に集まった気、気配。タ: 沢山。ゲタとは刺激されている
部分から、多くの情報、気を沢山キャッチできることを表しています。そして下駄を履いて、よく歩くと元気に
なりますよ。というメッセージが込められた言葉なのですね。
お部屋の中でも外でも、下駄やぞうりを履いて夏の暑さや、だるさを乗り切りましょう!
ちなみに下駄は足指が下駄の上に全部つくものが良いですよ。
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